かんぽ生命保険の配当金（利回り）は高い？株主優待や株主総会のお土産も紹介

かんぽ生命保険は、2006年に郵政民営化法に基づいて株式会社かんぽの設立後、生命保険業の開始に伴い2007年商号を変更した生命保険会社です。

総資産額は、生命保険業界で当初はトップでしたが、貯蓄性商品の新規契約が伸び悩み、総資産の目減りの傾向き、首位から2位へと後退しました。

また、2020年は不正契約問題で業務停止命令を受けるなど不祥事もあり、かんぽ生命保険を含む郵政グループの株価は低迷。2015年の上場初値に比べて4～5割安の水準となっています。

そんなかんぽ生命保険では株主優待制度を取り入れているのでしょうか？配当金や株主総会のお土産情報も一緒に紹介します。

かんぽ生命保険の株主優待

かんぽ生命保険では、株主優待を実施していません。

株主への還元は、「剰余金の配当等による株主還元や、企業価値・株式価値の向上を通じて行う」という考えのようです。

かんぽ生命保険の配当金、利回り

過去2年間の配当金及び利回りは以下の通りです。

*配当利回り(%)=(配当金(期末)+配当金(中間))÷期末株価

かんぽ生命保険の配当利回りは4.47%で、ほぼ平均の利回りを保っています。

ただ、新規契約数が増えていないなど不安要素もあり、今後も注意が必要な銘柄と言えそうです。

かんぽ生命保険の株主総会のお土産

過去2年間の株主総会のお土産、開催日・場所は以下の通りです。

かんぽ生命保険の株主総会では、お土産の配布はしていません。

株主への公平な利益還元がその理由かもしれませんね。

ただ、お土産を出している会社もあるので、お土産がないのは少しさびしいですね。